サハラの黒鷲
- 著書:五月女えむ/Emu Saotome
- 出版社:ジュネット
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あらすじ
とある砂漠のオアシスの外れで奴隷を商品として売り買いする『黒鷲』という通り名を持つ若く艶やかな青年がいました。
ある日、客に売った奴隷・グランの恨みを買い、どんな人間をも従順にしてしまう媚薬のような精液を持つ調教師・アルキルの元へ連れていかれ、グランの性奴隷になる日まで調教される毎日をおくります。
しかし、一向に屈する姿を見せない黒鷲にアルキルは特別な感情を抱き始め―――。
雑誌掲載時に話題を呼んだアラブBLの長編をはじめ、地球のBLを調査しにやって来た変態宇宙人に巻き込まれるボーイズのオムニバス『BL of the space♂』も同時収録
感想 ※ネタバレ注意
作家買いしましたが、表紙の両乳首の艶やかさと褐色受という時点で間違いないと確信できてしまうほどの素晴らしい作品でした!
奴隷主人として威厳や優しさを兼ね備えて奴隷たちからも慕われている黒鷲(受)、とある元奴隷の恨みを買ってしまいその元奴隷によって調教師・アルキル(攻)の元へ連れていかれ文字通り調教されてしまうのですが、その際の涙を浮かべるシーンにはグッとくるものがあり、体は自由にされても心(自尊心)までは屈しないと美しくも逞しい姿を見せてくれます。
アルキルは事情持ち&特殊な体質持ちなのですが黒鷲にはそれが通じず驚きつつもどんどん魅了されていくのですが、二人がくっつくまでには勿論紆余曲折あります…!
五月女えむ先生の描かれる濡れ場はもう体位もアングルも最高なのですが、この作品の濡れ場の見どころは絶対に屈しない黒鷲から見事に信頼を得たアルキルとの心の通い合いの流れ、最後の黒鷲がアルキルに対して信頼度100%で甘えたになりデロンドゥルンにされ、さらに甘やかされ可愛がられるという部分かなと思います。素晴らしいラストでした。
同時収録の【BL of the space♂】は表題作とはかなりテイストが違うのですが、エロ全開で読み応えありました。流石ピアスシリーズという安心感があります。
ただebookjapanは修正部分が白抜きなうえぼやかし強めだったのでそこが残念だったように思います。他の媒体と比べていないので何ともいえませんが、修正部分こそ作家様が力を入れる部分でもあるのだからこちらも気合を入れて同じベクトルでこの作品に当たりたかったというのが本音なところです。
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